免疫血清輸血検査
免疫・血清検査では、感染症や腫瘍マーカーやホルモン関連などの検査を実施しています。
また各種の自動測定装置も導入しており精度向上や迅速報告に貢献しています。
ルミパルスf(化学発光酵素免疫測定法)
主に感染症項目の測定を行う機器として使用しています。
この機器は、感染症項目の試薬が多く、他の機器にはないTPHA・シフラ21-1などが測定できます。
当院では、HBs抗原・HCV抗体・TPHA・シフラ21-1を測定しており、反応時間は約40分程度です。
アーキテクト(化学発光免疫測定法)
この機器は、AFP・CEA・CA19-9などの腫瘍マーカーと、TSH・T3・T4などのホルモンを測定しています。甲状腺検査では、エクルーシス項目を含めて迅速報告をしています。
エクルーシス(電気化学発光免疫測定法)
この機器は、CA125・LH・FSH・E2・プロラクチン・F-T3・F-T4などの、主にホルモン関連の検査に使用しています。
輸血検査
輸血検査は、交差適合試験(患者さんの血液をもとに供血者の血液を輸血しても大丈夫かどうかを調べる検査)や不規則性抗体の同定検査や血液型検査などの直接患者さんの命に関わることのある重大な検査を行っています。
当院には、認定輸血検査技師がおり、より安全かつ迅速な輸血検査を実施しております。