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婦人科

婦人科のご案内
診察内容

 婦人科では女性のライフステージに寄り添い、 さまざまに変化する女性特有のトラブルや病気の診療を行なっています。
 若い女性にも多い月経異常や月経困難症・過多月経やPMS(月経前症候群) といった月経の困りごともあれば、更年期障害、閉経後に多い骨盤臓器脱やGSM (閉経後尿路性器症候群)など女性ヘルスケアがあります。 また、子宮筋腫や子宮内膜症といった良性疾患、子宮頸部異形成、 子宮頸がん・子宮体がんや卵巣がんなどの婦人科がんなどです。 使えるお薬の種類や体への負担が少ない治療方法が増えてきていて、 検査内容ももちろんですが、 一人ひとりのライフスタイルや治療目標に合わせて医師と患者で相談しながら治療方針を決めています。 自覚症状は軽くても治療が必要な病気が見つかることもあるためお気軽に相談ください。
 2017年からは放射線IVR科と連携し切らない子宮筋腫治療として保険適応のある子宮動脈塞栓術を県内で唯一行っています。 特に子宮筋腫による過多月経でお困りのケースで有効な治療の選択肢になっています。
 地域がん診療連携拠点病院としても婦人科悪性腫瘍の化学療法や放射線療法を行い、 地元での治療や療養をご希望されている方を受け入れています。
 HPVワクチン・風疹ワクチンの接種や婦人科検診(子宮頸部細胞診、超音波検査、ハイリスクHPV検査) も行っていますので詳細はお問い合わせください。
 週1回木曜午前は愛媛大学医学部附属病院の応援医師が診療を行っています。
 外来には婦人科専用ブロック受付や落ち着いた専用待合を設けてプライバシーに配慮しました。
 これからも東予地域の基幹病院の一つとして最良の医療を提供してきたいと思います。



外来のご案内

診察表はこちらをご覧ください。


婦人科からのお知らせ
診療領域

婦人科領域の疾患を対象に診療しています。
分娩は取り扱っていません。

婦人科検診

人間ドックの婦人科検診、新居浜市の無料クーポン券を利用した方の子宮頸がん検診が受検できます。

子宮頸がんワクチン

12歳から27歳の女性の方へ

お母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃんへ 娘さん、お孫さんは何歳ですか?
あなたは接種対象ではありませんか?

HPVワクチンは子宮頸がんを予防するワクチンです。12歳から27歳の女性であれば約10万円の接種費用を公費(原則自己負担なし)で接種することができます。
17歳から27歳の女性(1997年度から2007年度生まれで過去にHPVワクチンの合計3回の接種を完了していない方) を対象にした公費でのキャッチアップ接種には期限があり2025年3月末で終了になります。 期限まであと1年を切りました。それ以降の接種は全額自己負担になります。 公費で合計3回すべての接種を完了するためには遅くとも2024年9月末までに1回目を接種してください。 当院婦人科でも接種可能ですのでお気軽にご相談ください。
詳細はこちらから

※キャッチアップ接種とは
 積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方を対象に実施する予防接種


医師紹介
山本恵理子



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