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リハビリセンター

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リハビリセンター

総合部門(急性期)

 急性期診療に関わる総合部門は、2009年度から病棟担当制を開始し、 病棟専任の療法士による病態に応じたリハビリテーションを提供するために、 定期的な病棟カンファレンスへ参加して、情報共有されたチーム医療を提供してきました。 更に2024年度からは、多職種による入退院支援のための入院カンファレンスにおいて、 全ての病棟で参加しています。リハビリを必要とする患者さんには、 入院早期からの介入を図る体制を構築するとともに、リハビリ介入の如何に拘わらず、 移動の際の活動度の評価・移動動線の安全性へのアドバイスを通して、 転倒予防対策にも貢献しています。


入院からリハ開始までの平均日数(2024度実績)

理学療法 2.04日
作業療法 2.36日
言語療法 1.98日
年間リハ処方数 2606件
平均提供単位数 2.56単位

言語療法(急性期)

住友別子病院 言語聴覚士が関わる疾患


 言語療法は、脳神経外科を中心に、循環器内科、消化器内科、外科、泌尿器科、 耳鼻咽喉科、整形外科と多岐にわたる患者に対して、発症直後から介入し、治療を行っています。 主に摂食嚥下障害患者が多く、介入患者の約43%が中等症以上(藤島グレード)の嚥下障害が認められます。 当院では嚥下機能検査として、年間約175件(2024年度)の嚥下内視鏡検査を実施しており、 多職種で連携をとりながら、安全な経口摂取訓練を進められるように取り組んでいます。


2024年度 急性期言語療法実績

全患者 VE実施件数 入院時経口摂取不可 退院時完全経口摂取
患者数 767 175 325 156

全患者 VE実施件数 入院時経口摂取不可
重症 276 119 43%
中等度 49 37 76%
中~重症 325 156 48%



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